ギャラリーライムライトにて、兒嶌さん、写真展『辺りが暗くなってから2017 Vol.3』
全て縦位置の銀塩モノクロプリントが13点、展示されています。
今回のは、最初の壁面でいきなり恐怖感と悲しい出来事を感じる事になった。
最初は古い、朽ちた墓石に見える写真から始まる。その死人はおそらく、尖った傘で突き刺されたのか
首を吊ったのかは定かではないけど、とにかくその恐怖感を見せつけられる事になる。
落ちた、ガラスの破片のように見える物、不気味な鉄塔のような物、落ちた鎖は何を巻き付けて
きたのやろうかと思ったり、と徘徊は続く、ふと見れば、ある生き物が血の涙を流していた。
謎の建物に、朽ちたタイヤ。あの生き物が閉じ込められてたような監獄写真はとても好き。
最後の写真は、供養されていない物達の墓場に見えて身震いがした。
そして思った、最初に思った恐怖感は、あの生き物の飼い主の墓だったかもしれない。
と自分なりにイメージして見てしまった写真展。
かなり見応えあるので、是非見に行って下さいませ。
2017年3月12日(日)〜3月18日(土)
15日(水)休廊
12:00〜19:00 最終日は18:00まで
http://limelight6.exblog.jp/25584837/
展示写真は撮影許可済みです。実際に見に行ってみて下さい。